●起動画面作成に必要なもの
			起動画面作成に必要なものは、このソフトと起動画面用の画像ファイルのみです。
			また、ソフトにサンプル画像が付いているので、それを読み込んでみるのも良いでしょう…単純なものしかありませんが
			それでは、画像を用意します。
			『アニメ付加君』には『アニメーションを付加する』機能しかないため、画像を作るのには別のソフトが必要になります。
			今回は、ペイントを使って描いてみます。サイズは320×400ピクセルです。
			実行時には横2倍にされるので、実際のサイズで作りたかったら横640ピクセルで描いて完成したら横幅を縮小すると良いでしょう。
			私自身には絵心は皆無なので、無理はせずに適当な塗りつぶし楕円を並べます。
			
			こんな感じになりました。
		
			●作成しよう
			では、このソフトを使って、アニメーションを付加してみましょう。
			『アニメ付加君』を起動します。左側が『ビューウインドウ』、右が『パレットウインドウ』といいます。
			『開く』ボタンで先ほど作った画像を読み込みます。
			
			次に、パレットの調整をします。
			今回は、楕円がクルクル回るようなアニメーションを作ろうかと思います。
			この色数でただ回るだけだとチカチカしてよく分からないので、黒い色を使って少し工夫します。
			
			まず、色の順番を考えてパレットを入れ替えます。
			パレットウインドウで任意のパレットをクリックすると、そのパレットに対応するビューウインドウの色が反転点滅います。
			任意のパレットを右クリックし、『入れ替え』を選択すると、パレットの入れ替えができます。
			また、同じく右クリックして『色選択』にすれば、そのパレットの色を設定できます。
			
			アニメーションするパレットは後ろのほうなので、アニメーションしたい色を後ろのほうに持ってきます。
			今回使われている色は7色ですが、私の場合、黒をあと4つ足して、以下のようにします。
			
			パレットウインドウの下のスクロールバーを動かして、アニメーション数を設定します。私の場合は11です。
			
			これで、アニメーションの設定は出来ました。確認のため、『プレビュー』ボタンを押します。
			実際の表示と同じようなアニメーションを確認することが出来ます。
			ちなみに、私のはこんな感じになりました。
			
			アニメーションが完成したら、『保存』ボタンを押します。メニューが出てくるので『起動画面』を選択します。
			これで、起動画面が完成したはずです。(元のファイルのバックアップをお勧めします)
			次回起動時には、自分の作った画像がアニメーションしてくれるはずです。
			
			いらないと思いますが、今回作った起動画面はこれです。